辻和彦税理士事務所 の日記
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税務調査における税理士の問題 4
2011.06.30
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【説明できない税理士】 詳しくはhttp://www.tsuji-kaikei.com/tyosamikata/
中小企業の税務調査においては、基本的に代表者に説明を求めます。しかし、代表者にもいろいろなタイプがあります。
特に職人肌の代表者の場合には、自分の仕事には自信を持っていますが、税務や経理処理には疎い場合も少なくありません。
このような場合、本来であれば顧問税理士がフォローして、調査官に対して的確な説明をすることにより、その場で調査官の疑問点を解消することができる場合が多くあります。
しかし、税理士自身が会社を訪問していなかったり、訪問していても会社の現場を見ていない、あるいは代表者とのコミュニケーションが不足している場合などは、代表者をフォローして説明することはできません。
結果として調査官は反面調査で確認するということになるわけです。